お掃除ロボットに頼ってみた(後編)〜で、白は頼れたか〜

白い水拭きロボット・アンちゃんが来て3日。ちゃんと帰ってくるのか、水拭きの実力は本物か——答えは汚水タンクの色が教えてくれました。前編「白なら、隠さなくていい」の答え合わせです。

白い水拭きロボット「アンちゃん」がやってきて、3日。

結論から言うと、頼れる。もちろん全部ではない。毎朝の床の水拭きの、半分くらいを任せるようになった。

ただ、8年前と比べて、ロボット掃除機の進化は凄い。

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ちゃんと、帰ってくる

まず、いちばん確かめたかったこと。

前の子(ルンチン)は、隠すために奥の壁ぎわに置いていた。そのせいで、掃除が終わってもステーションに戻れず、目の前でくるくる回って、壁にガンガンぶつかっていた。だから毎回、手で運んで、手で戻していた。

アンちゃんは、白い。隠さなくていいから、壁の詰まっていない、手前の場所に置けた。

結果——ちゃんと、自分で帰ってくる。

当たり前のことかもしれない。でも、8年間「戻れない子」と暮らしてた身としては、掃除が終わって、静かにステーションに収まっている姿を見たら、感心する。

🫘「おお…✨️」

この子は自分で帰れる子でした。

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アプリは手探り、でもマッピングがすごい

設定はスマホのアプリ設定から。

紙の取り扱い説明書は、ない。「アプリ登録」の説明書だけ入っている。

とりあえずアプリをインストール。あちこち触って覚えていった。

最初に驚いたのがガイダンスの音量。開封して充電した瞬間、けっこうな大きさの音声。

🫘「…まず一番は音量設定から」

と心に決めていた。が……設定画面に辿り着くまで、なかなか迷ったけれど、無事完了。逆に聞き取れない。でもこれぐらいが良い。

そして、8年前とつい比べてしまうのが、マッピング機能。

最初のマッピングは、ものの数分で家の中を把握。そこから部屋ごとの掃除はもちろん、「進入禁止エリア」「バーチャルウォール(仮想の壁)」「水拭き禁止エリア」まで、地図の上で細かく設定できる。

アプリの地図設定3種類(進入禁止エリア・バーチャルウォール・水拭き禁止エリア)

ルンチンの時代は、侵入防止の機械(バーチャルウォール)を床に置いていたことを思うと、隔世の感がある。いや、ルンチンのせいではなく、アプリを使いこなせずに諦めた私の問題です。はい。

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水拭きの実力は、汚水が語る

肝心の水拭き。

正直に言うと、私の手拭きよりは、ちょっとビチョ気味。笑

夫の「床びちょびちょにならん?」は、半分だけ当たっていたことになる。

🫘「すぐ乾くし、問題なし」

そして、仕上がりは文句なし。それを一番はっきり教えてくれたのが、掃除のあとの汚水タンクだった。

初日、毎日水拭きしている玄関まわり・水回りに加えて、しばらく水拭きしていなかったリビングと寝室、ついでにウォークインクローゼットの中まで一気に走らせた。

🐈‍⬛「毎日手で拭いていても、床の汚れはこんなに残っていたんですね」

🫘「違うの。左の茶色いのはサボってたリビングと寝室と、クローゼットの分。いつもの場所だけなら、右くらい」

汚水タンク2枚の比較。左は久しぶりに水拭きした部屋の茶色い汚水、右は毎日拭いている場所の薄い汚水

別日、毎日水拭きしている場所だけを掃除したときの汚水は、明らかに薄かった。

つまり、こういうこと。

毎朝の手拭きは、ちゃんと仕事をしていた。

そして、手が回っていなかった場所は、思っていた以上に汚れていた。

汚水の色が、どちらも正直に教えてくれた。

ベッドの下まで潜って拭いてくれるのも、手拭きにはできない芸当。

水拭き後の艶が出た床と白いロボット掃除機アンちゃん

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初日の反省:先にドライワイパーをかけるべきだった

ひとつ、後悔したことも正直に。

初日はマッピングを優先して、ドライワイパー掛けをせずに、一気に全床、ホコリの多いであろうウォークインクローゼットの中までアンちゃんを走らせた。

その結果——モップ部分にかなりのホコリが付着したようで、ステーションの受け皿(モップを洗う部分)が、初日からホコリだらけに。

初日からホコリだらけになったステーションの受け皿

ここはハンディ掃除機で除去。この子(ハンディ)、頼れる子です。

教訓:ホコリが溜まっている場所は、先にドライ掃除をしてから水拭きさせるべし。

……まあ、吸引と水拭きを同時にやってくれるのだから、普段はここまで気にしなくていいはず。初日にホコリの巣窟(クローゼット)へ突撃させた、私の采配ミスでした。

🫘「毎回、何かは抜けるのよ」

ええ…色々準備するくせに、何かが抜けるんです。

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ルンチンより、ずっと静か

音も、はっきり違う。

ルンチンは、壁があろうとガンガン行く子だった。走行中も存在感のある音量だった。

アンちゃんは、かなり静か。壁にもソフトタッチ。ステーションがゴミを吸い上げる収集音も短時間で、思ったほど気にならない。

ひとつだけ、モップの乾燥にはそれなりに時間がかかって、その間ドライヤーのような音がする。ただ、ステーションの置き場所が寝室から離れているので、我が家では問題ありません。

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手入れは、これから

まだ迎えたばかりなので、手入れの全体像は分かっていない。

ただ、現時点で言えることはふたつ。

汚水タンクは毎回捨てた方がいい(あの色の水を溜めておきたくはないので……)。

そして、ステーションの受け皿は、たまに覗いた方がいい(初日の反省より)。

このあたりは、しばらく使ってから、また書きたいと思います。

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で、半分は手が残った

さて、毎朝の掃除はどうなったか。

正直に言うと、半分くらいは、まだ手が必要。

玄関の土間、トイレそのものの掃除——このあたりは、ロボットの守備範囲の外。フローリング以外は、これからも手でやる。

でも、フローリングの水拭きは、任せられるようになった。

しかも、毎日は必要ないけど、リビングや寝室の床の水拭きを任せられる。ここは、手拭き時代には手が回っていなかった場所。かなり助かる。

つまり、こういうことだと思う。

手作業が減った、というより、床のきれいの水準が上がった。

🫘「寝室の床、どう?」

🌽「…言われてみたら、ツルツルしとる気がする」

OK✨️

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白なら、隠さなくていい(答え合わせ)

最後に、前編の答え合わせを。

黒いルンチンは、隠したくて、奥に置いて、だから戻れなかった。

白いアンちゃんは、隠さなくていいから、いい場所に置けて、だから自分で帰れる。

見た目で選んだはずの「白」が、結果的に機能まで連れてきてくれた。

ルンチン、8年ありがとう。

アンちゃん、これからよろしくね。

定位置に収まった白いロボット掃除機アンちゃん

(おわり)

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※n=1の感想です。我が家(フローリング中心・二人暮らし)での話なので、カーペットの多いお家などでは、また違うと思います。

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