※このシリーズは、私自身の食事や血糖値の変化を記録した体験談です。体質や生活習慣によって結果は異なるため、参考程度にお読みください。
このシリーズ、そもそもの出発点は「冷やしご飯って、本当に効果ある?」でした。
冷やしたご飯にできるレジスタントスターチ(RS)は、消化されにくくて血糖が上がりにくい——そう言われています。だから私も「冷やせば、きっと血糖の山もおだやかになるはず」と思っていました。
今回は、その大本命。ご飯の温度を変えて、血糖がどう動くのか測ってみました。
- 冷やしご飯(冷蔵庫で4時間以上)
- 常温ご飯(冷蔵庫に入れない)
- 温めご飯(チンしてあたたかい状態)
さて、どうなったか。
冷やしご飯の日
まずは、本命の冷やしご飯から。
ピークは 約180。範囲の上ぎりぎりまで上がりました。
🫘「あれ…?けっこうな数値。」
冷やせば上がりにくい…? 冷やしてこれなら、温かいごはんって…?
常温ご飯の日
次は、冷蔵庫に入れない常温ご飯。
ピークは 約161。冷やしご飯より、少し低い。
🐈⬛「あれ、冷やしてない方が低いんですね…?」
🫘「…たまたま?」
温めご飯の日
最後は、チンしてあたたかい状態の温めご飯。
ピークは 約146。3つの中で、いちばん低い。
🫘「…え…っと…朝のコーヒーを飲まなかった日だから…とか…?」
3つ重ねてみると
ここまでの3つを、1枚に重ねたのがこちらです。
冷やし 180 > 常温 161 > 温め 146。
…予想と、まるっきり逆でした。
「冷やすと上がりにくい」はずなのに、私の体では、冷やしたご飯がいちばん上がって、温めたご飯がいちばんおだやか。
🐈⬛「レジスタントスターチの一般論とは、逆の結果ですね。でも、これが今回の数字です」
あ、もしかして、噛む回数のせいでは?
ここで、ひとつ引っかかったことがありました。
「噛む回数も影響するかもしれない」と思っていたので、一応普段と同じ速度で食べてはいましたが、回数を数えていた訳ではありませんでした。
そして——冷やしご飯は、少し固い。
もしかして、固い冷やしご飯を、無意識にいつもより多く噛んでいたのでは? それで上がっていたのでは?
気になったら、確かめたくなる性分です。
そこで、まず噛む回数そのものの検証を行い、その後あらためて、冷やしご飯と常温ご飯を、噛む回数を30〜40回にそろえて、もう一度測り直しました。
結果は、冷やし 174 > 常温 141。
…やっぱり、冷やしご飯の方が高い。噛む回数をそろえても、結論は変わりませんでした。
🫘「結論、変わらない、かぁ。」
念のため、元の検証と、噛む回数をそろえた検証を全部重ねたのがこちらです。
線は多いですが、言いたいことはシンプル。
何度測っても、冷やしご飯がいちばん上がる。
この傾向は、ぶれませんでした。
考察:私の体では、冷やしても下がらなかった
レジスタントスターチの研究では「冷やすと血糖が上がりにくい」とされています。でも、私の体では逆でした。冷やすほど高く、温めるほどおだやか。
なぜなのかは、正直わかりません。間質液を測るCGMの特性かもしれないし、私の体質かもしれないし、消化のクセかもしれない。1回ずつの測定が中心なので、断定もできません。
ただ、何度か測り直しても傾向が変わらなかったのは、確かです。
そして、もうひとつ思ったこと。
冷やしご飯を作るのって、まぁまぁの手間なんです。
ラップで小分けして、4時間以上冷蔵庫。
お弁当の日は、受け取ってから冷やす時間まで考えないといけません。
「少しでも血糖が穏やかになるなら」と思って続けていましたが、この結果を見ると……
🫘「その手間をかけて、この結果だったかぁ…」
…と、ここまで来て、ひとつの考えが頭をよぎりはじめました。
でも、その話は、すべての検証が終わってから。
🐈⬛「次は『順番』と『噛む回数』。そして最後に、出した答えを」
その話は、また次に🍚
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